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2021.09.19

視点を知る

本日もお越しいただきありがとうございます

今日は物事を見る時の「視点」について考えてみたいと思います

一つの出来事を複数の人がみた時
人の数だけ視点がある
と考えたことがあるでしょうか?

私も以前はそうだったんですが、

「自分が見ている視点が全て」

って思いがちなんですですよね

でも、見ている人の価値観やこれまでの経験というフィルターがかかっていると
その違いが視点の違いになるのです

さて、こんな場面を目にしたときどんな風に感じるでしょうか?

ーーーーー
中学生の子ども
毎日学校に投稿している
家ではゲームばかりして勉強をしていない
ーーーーー

いかがでしょうか?

アンガーマネジメントを学ぶ前の私なら
「一体何を考えているの?ゲームばかりしてないで勉強しなさい!!!」
と怒鳴っているでしょう
なぜかって?
勉強しないで恥をかくのは親である自分だと思っているからです。
(勉強しないで困るのは子供とわかっていても)


しかし、アンガーマネジメントの学びのおかげで、この怒りをどう分類するか決められるので
「好きなことに集中できる力があるのはいいこと。」
として一旦受け止めることが出来ます
そして、そのうえで興味のあることがゲームから勉強に変わる日が来ると信じることが出来ます。
「勉強しないで困るのは子供」
と本人の問題と思えるのです

この視点の違いは

前半は、「勉強しない事」
後半は、「好きなことに集中できる事」

つまり、出来ない事を見るのか、出来ていることを見るのかなのです

どちらが、良い、悪いではなく
同じ出来事でも、見る視点が違うと受け取り方も違うのです

そして、何を見るかは自分で決められます

その自覚を持つことが大切だったりするんですね

自分の視点にどんな癖があるのかに気づくことから、アンガーマネジメントは始まります

アンガーマネジメントは感情コントロール法の一つですが、怒りの感情から自分自身を知ることのできるツールでもあります

#子育て
#アンガーマネジメントコンサル
#自分を知る

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