2022.01.17
非認知能力の向上のカギ
私自身、まだ一保護者の立場でもありまして。
そんな私が最近よく思うのが、
子育ても会社での部下育成も
同じ人育て
だなと。
そんな私の子どもたちは
いろいろ正反対な部分の多い二人
ひとりは、
計画的に進め期日までに課題に取り組めるタイプ
そして、もうひとりは
楽しいことを優先してしまい課題に取り組むのが苦手なタイプ
これまで、課題を出さないことも多かった
課題苦手なタイプの子ですが、
学年が中学から高校に変わったというところで本人の中の意識も大きく変わったようです
それは、本人が学びというものに自主的に向かう気持ちが生まれたこと
学ばされるではなく
学びたいに変わったから
そんな子が、提出期限前に
「ゲーム動画見てぇー」
と叫びながら課題に向かっている時間は
自分と向き合い高める力が成長している時間‼️‼️
それを超えて達成した時に、自分にもできるんだという自己効力感が高まっていくのを感じます
これはビジネスにおいても同じことが言えます
失敗やできないことばかりを指摘し
そのことに対する具体的な改善策やアドバイスを行わないことを続けていると
「どうせ、自分には無理。できない。また失敗する」
というように
自己効力感が低くなってきます。
それでは、仕事に対して能動的に取り組むというよりは
やらされてる感が大きくなってしまします。
そうなると、どうやってしのぐか・・・という思考になり
スキルアップとは逆の方向に進んでしまいがちになります
では、そんなとき上司としてどのように接すればよいのでしょうか?
まずは、上司である自分自身が感情的に安定していること
ここでの安定とは
・イライラしない
・怒らない
というのではなく、自分自身がどのような状態なのかが把握できそれに対して対処できていることです
つまりは、
イライラしたり怒っていても、
それを周りにぶつけるのではなく、
自分自身で処理できるということ
これがベースとしてできていると、
・部下がどのような状態で
がわかるようになります。
結果、必要な声掛けやアドバイス時には見守り
ということができるようになります
そして、サポートを受けながらも達成できた時
自分にもできた!できる!という自己効力感が高まり
意欲的に仕事に向かうことができるようになるのです。
※自己効力感:目標達成に対する能力があると自分で認知するための言葉で、社会的認知理論で使用される心理学用語の一つ
そんな関わりができる上司を目指したいあなたには
自分の感情の動きをチェックして対処できるようになるために
感情マネジメントと聴く力の向上をお勧めします
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そして、提出期限にどうにかこうにか間に合わせたのちに生まれた気持ちは
テスト勉強何したらいいか聞いてみよう・・・
これまでとは違うこころの動きをしている子どもの姿に刺激を受け
また、母は行動していくのであります。